◆国道予定地の植物移植◆

 国が管理する上尾市小敷谷の国道17号バイパス建設予定地内にある雑木林で1月13日、環境省のレッドリストの「準絶滅危惧(きぐ)種」に指定されたフジバカマなど約280種にのぼる貴重な植物の移植作業が始まった。自然保護活動を続けてきた地域のNPOの熱意に、国や土地を所有していた民間企業が動かされた格好で、県内ではきわめて異例な環境保護の取り組みとなった。作業は16日まで続けられる。

読売新聞 1月13日
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