◆樹海「自殺の名所」返上へ◆ |
富士山の北西、山梨県富士河口湖町と鳴沢村にまたがる約30平方キロメートルの原生林「青木ケ原樹海」。「自殺の名所」としての暗いイメージをぬぐい去ろうと、自殺防止ボランティア養成や監視カメラの設置など、地元自治体やNPO法人の間で、さまざまな取り組みが行われている。県や地元市町村、民間団体などが08年6月に発足させた「いのちをつなぐ青木ケ原ネットワーク会議」は、樹海での自殺を地域ぐるみで防ぐのが狙い。11月には自殺しようとする人に声を掛けるボランティアの養成講座を開催、約120人が受講した。 |
日本経済新聞 12月26日 |
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