◆鳥インフルとラムサール条約◆

 水鳥が鳥インフルエンザの感染源になっているとの誤解が広がっているとして、水鳥と農業の共生活動に取り組む大崎市田尻の環境NPO「田んぼ」(宮城県)が12月1日夜、「鳥インフルエンザとラムサール条約湿地を考える」シンポジウムを開いた。日本野鳥の会(東京都)の金井裕主席研究員と「日本雁を保護する会」の呉地正行会長が、世界の発生例などを引用しながら疫学的、病理学的な知見を述べた。約80人が聴講した。

毎日新聞 12月2日
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