◆ブルトレに泊まろう◆

 鹿児島県阿久根市の肥薩おれんじ鉄道阿久根駅構内に、使われなくなったJRの寝台特急「なは」の車両を使った簡易宿泊施設が、12月中旬にもオープンする。「阿久根を元気にしよう」と様々な街づくりに取り組むNPO法人が運営。駅前を開かれた交流の場にするのが狙いだ。地元の20〜40代の若者らでつくるNPO法人「Big up(ビゴップ)」(鹿児島県)が「なは」の廃止を知り、車両を地元に残し保存しつつ再利用できないかと考え、バイクや自転車で旅をする人が安く宿泊できる「ライダーハウス」にする計画を立てた。

朝日新聞 11月24日
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