1986年4月に起きたチェルノブイリ原発事故の後遺症に苦しむ人々への支援を行っているNPO法人「チェルノブイリ救援・中部」（名古屋市）が、ウクライナの病院や孤児院で暮らす子どもたちに送るクリスマスカードを募集している。昨年は「元気になりますように」「皆さんのことは忘れていません」など、心温まるメッセージが込められたカード2265通が届けられ、現地から202枚のお礼カードが返ってきた。事務局は「被害が今なお続いている地域では、心を込めた手作りのカード1枚が大きな意味を持ちます」と話している