◆自然葬への関心高まる◆ |
遺灰を海や山に散骨する自然葬への関心が高まっている。普及活動を行うNPO法人「葬送の自由をすすめる会」(東京都文京区)の県支部では、団塊世代を中心に会員が急増。要望の高まりを受け、昨年から駿河湾での合同葬を始めた。会員が急増している理由は「核家族化で墓の管理を任せられる親族が少ない」「思い入れのある風景の中で眠りたい」などさまざまだが、日本人の伝統的な死生観にとらわれない自由な考え方の広がりが、根底にあるとみる。団塊を含めた壮年世代、高齢者も例外ではないという。 |
中日新聞 9月5日 |
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