◆全身麻痺乗り越え介護NPO設立◆ |
陸上選手として将来を期待されながら、事故で頸髄(けいずい)を損傷して全身麻痺となった香川県観音寺市観音寺町の毛利公一さんが、同様に障害に苦しむ人たちを支えるNPOを設立、居宅訪問介護サービスに取り組んでいる。事故直後は寝たきりも覚悟した毛利さんだったが、懸命のリハビリにより電動車いすで外出できるまで回復。「障害を持って初めて気づいたことも多い。障害者の目線でサービスを提供したい」。逆境をはね返す不屈の精神力で今年5月、NPO法人「ラーフ」(観音寺市)を設立した。 |
読売新聞 8月10日 |
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