過疎地の活性化に向けて活動するNPOやNGOなどでつくる「元気なへき地ネットワーク」が7月24日、新潟県南魚沼市の栃窪地区で初の全国大会を開いた。地域の資源である自然を生かすためにエコツーリズムなどを手がける北海道や東北、沖縄などの9団体が参加。都市住民向けの棚田オーナー制度の事業に取り組む栃窪地区を散策した後、「どうせ人は来ないと考えずに魅力を発見しよう」「外部の目線も入れて地域の再評価をすることが重要」などと意見を交わした。