◆宇宙散歩へ「4次元シアター」◆

 宇宙空間を漂うような仮想体験が楽しめる山形大理学部の「4次元宇宙シアター」の改修工事が終わり、定期上映が4月26日、2カ月ぶりに再開される。150インチの巨大スクリーンを採用しており、迫力ある映像が天文ファンの人気を集めそうだ。シアターは05年9月、山形大が地元のNPO法人「小さな天文学者の会」(山形市)と協力して開設した。国立天文台が開発した「太陽系の仕組み」などの映像を公開していたが、従来のスクリーンは80インチと小さく、上映会参加者から「迫力不足」と不満の声が上がっていた。

河北新報 4月20日
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