満濃池を日本一の桜の名所にしようと活動を行っているNPO法人「さぬき夢桜の会」（香川県）が3月2日、植樹活動を行った。10年までに千本の植樹を目標に、06年から毎年実施。この日は瀬戸内オリーブ基金の助成を受けて、320本を植樹。地域の活性化を図り、交流の輪を広げた。夢桜の会は、まんのう町出身者らが「ふるさと香川を愛し発展を願う人たちの力を結集し、世代を超えた人々の出会いの場を創出したい」との思いから、05年に発足。関係機関に声を掛け、官民一体となった植樹活動を続けている。