NPO法人「徳島県ボランティア協議会」（徳島市）が、障害者の視点を反映させた福祉・ボランティア情報誌「ぶいぶい」の発行を始め、当事者や福祉関係者に好評だ。印刷業務に取り組んでいる障害者施設「徳島スローワークセンターあゆみ園」（徳島市万代町）に協議会が協力を依頼した。まとめ役を務める「あゆみ園」の鈴江秀明さんは「福祉情報誌は多いが、当事者の視点に立ったものは少なかった。身障者用トイレがある店の情報など、身近な話題をどんどん提供していきたい」と話す。