◆燃料を廃食油に◆

 東京都江戸川区は、区立総合レクリエーション公園(同区)を走るシャトルバス「元気くん」の燃料を、廃食油を精製してつくられるバイオディーゼル燃料(BDF)に切り替えた。BDFは廃食油のリサイクルや二酸化炭素の排出削減に効果があり、全国で精製や利用の動きが広がっている。区と共同でBDFを推進するNPO法人「えどがわエコセンター」(同区)は「今後も公共施設での利用拡大を進めたい」と期待している。燃料を軽油からBDFに切り替えたことで、経費は1gあたり10〜15円安く抑えられたという。

毎日新聞 10月18日
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