◆警備犬と被災地を巡回◆

 NPO法人「神奈川救助犬ネットワーク」(神奈川県横浜市)の会員4人が警備犬3頭を連れ、中越沖地震で被災した柏崎市内を巡回警備している。空き巣などの防犯が目的で、同法人代表は「人だけで歩くより、ペット犬であっても連れていたほうが抑止力がある」と助言している。犬は雄のジャーマン・シェパードで、「警備犬」と目立つように書かれたハーネスを装着している。通りがかった女性は「昼は留守にしていることが多い。よろしく」と声をかけていた。

毎日新聞 朝刊 7月24日
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