◆アオリイカ産卵を初確認◆

 NPO法人「自然と釣りのネットワーク」(山口県大島郡周防大島町)が、06年春から同町和田の海中で取り組むヒノキの間伐材を使ったアオリイカの人工産卵床で、アオリイカの卵塊が初めて確認された。「漁業資源回復への大きな一歩」と関係者らは喜んでいる。メンバーの山本克巳さんと斉藤裕也さんが7月24日、潜水して確認。水深4メートルの海底に固定した間伐材4本に、卵塊が100以上、産みつけられていた。

中国新聞 7月28日
戻る

NPO法人設立運営センター