◆京のNPO 伝統農法を紹介◆

 エネルギーや食料の自給自足を目標に活動を続けるNPO法人「環境・エネルギー・農林業ネットワーク」(京都府京都市)が、アフリカの発展途上国・マダガスカルの食料増産に協力するため、8月4日から同国を訪れる。政府の農政担当者に、自然に負荷をかけず、持続可能な農業の手本として、鍬(くわ)や唐箕(とうみ)などを使った日本の伝統的な農法を紹介する。同法人理事は「石油が入手できなくなる時代はすぐそこまで来ている。そんな折、少しでもマダガスカルの農業の役に立てれば」と話す。

京都新聞 8月2日
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