◆脳脊髄液減少症 基準策定へ◆ |
交通事故やスポーツでのけがなどをきっかけに、頭痛やめまいなどの症状を引き起こす「脳脊髄液減少症」の診断基準などを策定するため、厚生労働省は、日本脳神経外科学会など7学会で構成する研究班を発足させた。診断基準などを巡り意見が割れていた、この病気の本格的な研究が始まることで早期の治療法確立などが期待される。患者団体のNPO法人「脳脊髄液減少症患者・家族支援協会」(和歌山県和歌山市)によると、国内には20万〜30万人の患者が潜在的にいるという。 |
読売新聞 7月20日 |
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