◆家裁と連携 非行のち防犯◆
千葉家庭裁判所は、地元のNPO法人『ユース・サポート・センター・友懇塾』と連携し、家裁に送致された少年を防犯パトロールに同行させ、更生を図っている。家裁の判事や調査官が諭しても少年たちになかなか通じない現状から、社会にかかわることで自己中心的な考えを改めてもらおうというもの。家裁側がそれぞれの適正を見極めて打診し、本人が了解した場合に実施している。パトロールは同NPOのメンバーが同行、保護者にも同行を呼びかけ、一緒に繁華街を回り、夜間たむろする若者に注意したりする。
★読売新聞 朝刊 11月21日★