◆最上川の漂着ごみ削減へ◆

 山形県庄内総合支庁は5月16日、酒田市の最上川河口付近の河川敷で、ごみの種類や量などの定点調査を開始した。得られたデータを基に、河川から海岸に流れ着く漂着ごみの削減に向けた取り組みにつなげる考えだ。調査は、同支庁環境課の職員のほか、東北公益文科大の学生らが参加。漂着ごみの定点調査を実施していたNPO法人「パートナーシップオフィス」(同市)の指導の下、最上川河口から上流約1`地点で行った。今後も月1回ほどのペースで同様の調査を行い、流れ着くごみの実態について把握していくという。

山形新聞 5月16日
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