◆留学生 舞踊の手ほどき受け◆

 京都大の留学生13人が4月16日、NPO法人「京都文化企画室」(京都府京都市)で、舞踊や茶道といった日本の伝統文化の手ほどきを受けた。日本文化への理解を深めてもらおうと、「国際ソロプチミスト京都−たちばな」(同市上京区)が主催。着物に身を包んだ留学生は、作法にのっとってお茶を飲んだあと、踊りに挑戦。「祇園小唄」に合わせ、サクラが舞い散るさまや月の出を扇子ひとつで表現した。学生たちは、立てひざや正座の姿勢に苦労しながらも懸命に舞いの型を覚え、日本文化にひたっていた。

京都新聞 4月17日
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