◆使途不明360万円 隠ぺい◆

北海道内の約100のグループホームで構成するNPO法人『北海道痴呆性高齢者グループホーム協議会』で、総額約360万円の使途不明金があることが11月9日明らかになった。会計を担当していた事務局長は既に死亡しており、使途不明金が生じた経緯などが判然としないことから、一部幹部らがそうした事実を覆い隠すため、死亡した事務局長に「功労金」として支払ったことにして処理する粉飾工作を進めていたことも分かった。道は「会計上の事故が発生したら道に説明し、処理方法を相談すべきだった」と話している。

★北海道新聞 朝刊 11月10日★

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