徳島県上勝町の交流宿泊施設・山の楽校（自然の宿あさひ）と県立高丸山千年の森ふれあい館、NPO法人「ゼロ・ウェイストアカデミー」（徳島県上勝町）が連携して、ミミズを使った生ごみの減量化に取り組んでいる。家庭から出る野菜くずなどをミミズに食べさせ、ふんを堆肥（たいひ）として利用する計画。資源を有効活用する循環型社会の実現に向けた取り組みとして、注目を集めそうだ。今後1年間で、堆肥化にかかる日数やミミズの数、生ごみの量などの具体的な数値を調査し、実用化を目指し研究する。