◆弁当工場、余った食材提供◆

 コンビニ「ローソン」の弁当を作る「日本クッカリー厚木工場」(神奈川県)が、路上生活者や日雇い労働者が利用する「さなぎの食堂」(NPO法人「さなぎの台所」運営、神奈川県)に余った食材(約200人分)を無料で提供し始めた。ローソンはCSR(企業の社会的責任)の一環として、余剰食品の有効活用を模索。6月から店舗で余ったパンやおにぎりなど約40食分を無料提供していたが、今回新たに工場が余った食材を直接提供することで、はるかに多くの余剰食品が食堂にもたらされるようになった。

毎日新聞 朝刊 12月30日
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