◆菜の花育て、ごみ減量を◆

 NPO法人「資源循環型社会推進機構」が企画した市民らに食用油となる菜の花を育ててもらうプロジェクトを、住民や企業、行政などでつくる京都市ごみ減量推進会議が進めている。京都市は廃食用油のバイオディーゼル燃料化を進めており、市内約80ヵ所で使用済み天ぷら油を回収している。菜の花は市民や小学校、企業などが用意されたプランターに苗を植え、環境保全のステッカーをはり、人目に付く場所で育てる。プランターは約300個分を配る予定で、来年4月に集めて菜の花畑を再現し、使用済み天ぷら油の回収をPRする。

京都新聞 12月7日
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