NPO「エコ平板・防塵マスク支援協会」が扱うカラフルな「エコ平板」が、新潟県南魚沼市の市立上町保育園の入り口に敷設された。エコ平板は、知的障がい者の自立支援策として石、レンガ、陶器、瓦などの建設廃材をコンクリートで板状に固めた製品で、同県内の公共施設での使用は初めて。同協会が99年に始め、今では全国の養護学校や福祉作業所など計７ヵ所で製作しており、製品は同協会が購入、施工している。同協会の理事長によると「エコ平板の製作で障がい者の収入がアップし、建設分野に参入することで物心両面で自立できる」という。