◆アフガン救え 地雷除去◆

 自衛隊OBらが中心のNPO「日本地雷処理を支援する会(JMAS)」(東京都新宿区)が、アフガニスタンでの地雷処理に乗り出す。今回、外務省のNGO支援無償資金協力で9700万円を得て、この計画が実現した。処理を行うのは首都カブールの北約50`にある約11万uの土地で、埋設された地雷数は不明。旧ソ連軍が空軍基地として使っていた1980年代に大量の地雷が埋設され、現在でも住民が誤って地雷を踏む被害が相次ぐ。現地の若い元兵士ら約90人をスタッフとして雇い、教育後に作業に当たってもらう。

読売新聞 朝刊 11月21日
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