◆カラーユニバーサルデザイン◆
 色覚障害者を含むすべての人に見やすいデザイン「カラーユニバーサルデザイン」を推進しようと、墨田区の印刷会社などでつくる有限責任事業組合「CAN(ノーマライゼーション推進連絡会)」が印刷物などを作るときのデザインマニュアルを作成した。色覚障害者は日本に約300万人以上いると推定され、赤や緑色の区別がつきにくい等看板や表示などで不便に感じることがあるという。マニュアルには色の感じ方やカラーユニバーサルの考え方などとともに、色を隣接させないなど簡単な対処方法が載っている。
毎日新聞 朝刊 9月29日
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