◆車いす用に広い木道◆
 NPO法人『エンビジョン環境保全事務所』は6月25日までに車いす利用者が森林浴を楽しめる幅の拾い木道を札幌市内の滝野すずらん丘陵公園に設置する計画を決めた。今秋にも木道を試作。ボランティアや寄付を募り、早ければ来年度着手する。車いす利用者が自ら、森の中を移動できる環境を整え、支援する取り組みで、1986年に米国コロラド州で始まった。国内では岩手県や石川県など森林4ヶ所に設置されているが、道内にはまだない。
北海道新聞 朝刊 6月26日
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