◆子ども見守り 5万9千人に◆
広島市の「子ども見守り活動10万人構想」の参加者数が約5万9千人に上り、児童・生徒の安全確保への取り組みが進んでいる。見守り活動の参加者は、ガードボランティアの1万8千人に、地域団体などの7千人を加えた計2万5千人程度(目標3万人)がベースになっている。市は犯罪抑止効果を狙ったおそろいのジャンパーと写真入り身分証明書の配布を9月までに始める。さらに、散歩や通勤、買い物など日常生活の中で無理なく参加する人は、市職員や民間企業など合わせて約3万4千人(目標7万人)に増えた。
中国新聞 朝刊 6月1日