◆NPOで連絡調整 援助隊に医師ら◆
NPO「TMAT」の派遣チームが、インドネシアのジャワ島中部地震の被災者を支援するため現地へ5月28日、出発した。派遣チームは医師と看護師ら5人で、医療活動を始めたが国際的な医療支援は本格化しておらず、人員や物資も不足しているという。6月に医師を追加派遣する予定。一方、政府の緊急援助隊には室蘭・日鋼記念病院救命救急センター長の丹野医師らが参加。日本赤十字社道支部は道内の日赤病院の医師、看護師らの派遣準備を進める一方、病院など関係施設で救援募金を受け付けている。
北海道新聞 朝刊 5月30日