◆DV相談 最多の7675件◆

 配偶者などからの暴力(DV)に関し、北海道と民間機関に寄せられた05年度の相談件数が7675件にのぼり、01年にDV防止法が施行されて以来、最多となったことが道の調べで分かった。相談を取りまとめている道環境生活部は、増加の原因について「DVが社会問題になり、相談機関の周知などが進んでいるためでは」としつつ、本年度から3年間「配偶者暴力防止と被害者保護・支援に関する基本計画」を策定。関係機関との連携を強化する。具体的には早期発見が可能な医療機関に情報提供を呼び掛けるマニュアル作成などをする。

北海道新聞 朝刊 5月22日

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