◆自殺防止 対策基本法求めNPOが署名活動◆
国や自治体の自殺対策がなかなか進まない中で、自殺対策基本法(仮称)の制定に向け、活動を始めるNPO法人『自殺対策支援センター ライフリンク』は1人でも多くの人に関心を持ってほしいと、法制化に向けた3万人署名への参加を呼びかけている。法制化により国が責任を持って対策を行うことを意味し、必然的に個人だけの問題ではなく社会問題であることが確認される。また、政策の実効性が担保されるなど、自殺を防止するための法律が制定される意義がある。
毎日新聞 朝刊 4月17日