◆学校の紙ごみ再生◆
NPO法人『グリーンコンシューマー大阪ネットワーク』が、焼却処分されている学校から出る大量の紙ごみを再生して有効利用しようと、古紙回収業者とタイアップして市内の学校から集める活動を始めた。同NPOは紙ごみが大量に出る年度末と5月、年末の3回に集中して回収することを計画。廃棄物処理業者でつくる関西製紙原料事業共同組合に協力を依頼し、無償で回収を引き受けてもらった。回収した紙ごみは、トイレットパーパーやコピー用紙などに再生。学校に還元し、環境教育に役立ててもらうことも検討中。
毎日新聞(大阪) 朝刊 4月4日