◆中野区 募金設置で公益活動を支援◆

 東京都中野区はNPO法人や市民グループなどによる公益活動を支援するため、基金を設置して活動に助成する方針を決めた。新年度は一般会計から300万円を繰り入れ、200万円分を助成に充てる方針。区によると、行政が現在行っている事業で、NPOなど市民が行った方が効率よくできると思われるものを提案してもらい、区が適当と判断すればその事業を委託し、助成する。事業の選択などは、第三者機関である推進協議会を設置して意見を聴き、最終的に区が決める仕組み。

東京新聞 朝刊 3月25日

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