◆団塊世代 「定年後はNPO」24%◆
財団法人東京市町村自治調査会が東京・多摩地区の団塊世代に退職後の希望を聞いたところ、3人に1人が再就職を望み、4人に1人はNPOへの参加を考えており、社会参加への意欲がかなり高いことがわかった。調査は昨年10月に行い、1047人の回答を得た。NPOへの参加や立ち上げを望む理由は「社会とのつながりを持つ」「生きがい」「社会貢献」と答えた人がそれぞれ6割から5割前後あった。同調査会ではこうした実状をもとに自治体の役割などを提言する報告書を3月末までにまとめる。
日本経済新聞 朝刊 2月8日