◆九州のNPO連携組織 産業遺産を観光活用へ◆
九州各県で産業遺産の保存・活用に取り組むNPOの連携組織「九州伝承遺産ネットワーク協議会(仮称)」の設立総会が2月1日、長崎市内であり、産業遺産を利用した観光ルートづくりなどに協力して取り組むことで一致した。参加したNPOは「軍艦島を世界遺産にする会」「かごしま探検の会」「大牟田・荒尾炭鉱のまちファンクラブ」など7団体。今後、保存・活用への連携強化や、九州各地に残る産業遺産のデータベース化などで、産業遺産を観光や地域振興に役立てていくことを確認した。
西日本新聞 朝刊 2月2日