◆NPOとの縁結びイベント低調◆

 専門家の人材不足とボランティアの人手不足に悩むNPOを行政のプロである県庁のマンパワーで支援しようと宮城県が企画し、2月4日に開催した「人材マッチングイベント」への職員の参加者数が低調だった。参加したNPOは環境問題や高齢者福祉などに取り組む9団体。ホームページの作成や運営、経理事務などのボランティア登録者を募集。昨年8月に県職員を対象に実施した意識調査では57.2%が参加したいと答えたが、申込数は1月27日時点で、100人の予定に27人。そのうち県職員は13人にとどまった。

河北新報 朝刊 1月30日

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