◆地球博 学校で再び◆
愛・地球博のパビリオン「地球市民村」に参加したNPOやNGO30団体の活動や理念を紹介するために作られた冊子が、各地の学校で教材として活用されている。団体紹介にはキャッチフレーズを用いている。例えば、「30秒に1人の子どもがマラリアで命を落としています」(国境なき医師団)。非売品で6万5千部作られたが、閉幕時に約3万部残った。教育現場での活用を呼びかけ、これまでに小学校から大学院まで全国約190校に2万1千部以上を配布。申込みは1月末で締め切られた。
読売新聞 朝刊 1月22日