◆文部科学省 ニート就労支援◆
ニート(若者無業者)の就職を後押しするため、文部科学省は来年度から専修学校とNPOが連携して取り組む新事業を始める。文科省がニート対策に本格的に取り組むのは初めて。具体的には、各都道府県にある専修学校の団体などとNPOなどの間で「連絡協議会」を設置。NPOがニートの若者を紹介し、ニート1人ひとりの希望や適正に合った職業教育のプログラムを共同で作り、これに沿って約1ヶ月間、専修学校で学ぶ仕組み。全国20地域で各10人、計200人の就労を支援する。
日本経済新聞 夕刊 12月24日