◆子ども浄瑠璃 NPOが指導◆
大阪府和泉市の文化関係者や同市立いぶき野小学校の教職員、PTA役員らが結成した「いずみ子ども文楽の会」が、文楽の技芸員らでつくるNPO法人『人形浄瑠璃文楽座』に指導を打診。04年春から小学校高学年の児童が浄瑠璃の稽古に励んでいる。語り、三味線、人形の3部門に分かれて稽古し、05年3月には和泉シティプラザで「こども文楽2005」と銘打って初公演をした。演目は人形を遣う「二人三番叟」とくだんの「葛の葉子別れの段」。今春、2回目の公演を予定。
朝日新聞 朝刊 12月11日