◆温泉力教えます◆
温泉を活用した健康づくりの担い手となる「温泉療養コーディネーター」(仮称)の育成に、経済産業省が乗り出す。温泉地の住民や湯治客などを対象にコーディネーターが適切なアドバイスを行うことで、温泉の魅力を高め、温泉地の振興につなげるのが狙い。コーディネーター自体は公的資格ではないが、医師や看護師、栄養士など、既に国家資格を持つ専門家を中心に温泉療養に関するカリキュラムを受講してもらい、同省所管の社団法人「民間活力開発機構」が履修したことを証明する。
読売新聞 朝刊 12月9日