◆三重のNPO サルの撃退法開発◆

 三重県松阪市のNPO「サルどこネット」は発信機を装着していない離れ猿にも効果がある撃退方法を開発した。防犯センサーなどの市販品とITを活用し、出没場所を電子メールで知らせる。追い払いに向かう間にも現場では警報ベルを鳴らしたり忌避剤を噴射する。同NPOの代表は「猿のほかにシカやイノシシにも対応できる。猿で蓄積したデータから獣害対策を効果的に講じることは可能。」と話す。

日本農業新聞 朝刊 11月16日

戻る