◆携帯メールで「子育て情報」◆
文部科学省が、若い世代に親しまれている携帯電話メールを通じて、子育て相談や情報提供を計画していることが23日、明らかになった。人間関係を築くのが苦手な若い親が誰にも育児の相談ができずに孤立し、児童虐待などに結びつくのを防ぐことが狙い。同省は来年度、自治体やNPOなどの30団体をモデル団体に指定。親が携帯メールのアドレスを登録すると、地元に密着した子育て情報が「メールマガジン」形式で定期的に送信される。携帯メール専用の相談窓口も作られ、匿名で相談が可能。
★産経新聞 朝刊 8月24日★