◆東京都 コンビニを防犯拠点に◆
東京都は10月28日、地域で活動する防犯ボランティアにコンビニエンスストアをパトロールの拠点として活用してもらう制度を11月1日から開始すると発表した。都内では現在、町会や自治体を含む2千団体以上が自主的に防犯パトロールを行っており、コンビニ店を集合場所やパトロール用具置き場にすることで、防犯活動の活性化と充実を図る。大手コンビニ店の大半が対象となる。利用したい団体は都青少年・治安対策本部に申し込み、同本部が協会に照会、コンビニ店が了解すれば、団体と協力内容などを話し合う。
東京新聞 朝刊 10月29日