◆船の科学館で海守の集い◆

 海の大切さを考えようというイベント「海守の集い」が10月23日、船の科学館(品川区)で開かれた。海守は海上保安協会や海上保安庁、日本財団が設立したボランティア組織で5万7千人が参加している。ごみの不法投棄や油の流出、密漁などを海上保安庁に通報したり、海岸清掃といった活動を行っている。海岸など散乱ごみの調査や清掃をしているNGO「クリーンアップ全国事務局」代表小島あずささんが「ごみ箱になった海」という題で講演。ごみ拾いは一時的にキレイになるだけで、ごみを出さない事が必要、と呼びかけた。

東京新聞 朝刊 10月24日

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