◆NPO 万博会場で野菜栽培◆
9月25日に閉幕した愛・地球博。その中にあった「地球市民村」は環境、開発、平和などさまざまな団体が同居し、異文化、異業種の気さくな交流の場となった。市民村の一角に会場内の自然食レストランのスタッフやボランティアら20人が開幕から半年かけて作った畑があった。収穫した作物をレストランの食材にすることは許可されなかったが、収穫ワークショップなどで食材の育つ過程が見れたという好意的な声が相次いだ。閉幕後、ハーブなど一部は移植されたが、畑は万博前の状態に戻された。
中日新聞 朝刊 9月15日