◆エコ事業で雇用づくり ◆

名張市や周辺地域の環境保全に取組む市民グループ｢なばりエコシティ実行隊｣。自然エネルギーなどの環境･エコ分野の事業を展開し、雇用創出を目指す。NPOや民間企業、地方議員、市職員などで組織。環境に関する各分野の研究会を設置し、市民参加型のイベントなどを開催する。代表は｢名張の持つ自然環境をフルに生かした事業をし、1000人の雇用を生み出したい｣としている。実行隊は｢なばり自然エネルギー推進協議会｣会長、近大高専教授を設置。実行隊の下部組織で、小水力や太陽光、風力などによる発電の研究や啓発が活動の柱となる｢秋保温泉にあるスーパーの『秋保おはぎ』は観光客にも大人気で、1日1万個を売り上げる。地域経済の活性化に寄与している立派な観光物産であり、東北への誘客素材を考える上で参考になる｣(櫻井理事)などの意見が交わされた

毎日新聞　2月3日‎

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