◆住民監査請求を棄却◆

佐賀市議会の2010年度政務調査費を使った視察で『妥当性に欠ける』とし、視察費約124万円の返還を求める住民監査請求をしていたNPO法人｢市民オンブズマン連絡会議･佐賀｣に対し、市監査委員は、請求を棄却した。返還を求めていたのは自民市政会12人の視察(千葉県など)と、公明党4人の視察(栃木県など)。請求では｢コスト削減の見地が欠落｣｢報告書は具体的な政策提言に乏しい｣と主張。監査結果は｢議員の見識を高め、活動を活発にすることも期待される｣と判断した。

佐賀新聞　12月21日

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