◆県職員汚職、NPO口座利用◆
 県発注の地球温暖化対策事業をめぐる贈収賄事件に絡み、贈賄容疑で逮捕された施設管理会社「ドルフィン」前社長が、賄賂とは別に、自身が理事長を務めるNPO法人名義の銀行口座のキャッシュカードを、収賄容疑で逮捕された県課長補佐に渡していたことが、分かった。NPO法人名義の口座を介して金がやりとりされていた疑いもあり、県警はカードが渡された経緯や金の動きを調べている。容疑者が理事長を務めるNPO法人はドルフィン本社を本部に、2009年4月に設立。スポーツ振興や環境保全を主な活動目的としている。
岐阜新聞 10月12日
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