◆不正流用:数百万円◆

稲美町が補助金を拠出しているNPO法人｢稲美町体育協会｣(兵庫)の会計担当者だった男性が、予算の不正流用の疑いで解任されていた。金額は数百万円に上るとみられ、協会が調査を始めた。11年度事業計画策定の過程で、積立金がなくなっていることや、通帳が行方不明になっていることなどが表面化。少なくとも200万円が不正に流用されたとみている。同協会は毎年度予算で3分の1に相当する100万円以上の補助金を町から得ている。また、賛助会費として企業から資金を集め、運営している。

毎日新聞　7月14日

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