◆エコな都心農業◆
 ヒートアイランド現象を防ぐ屋上緑化を応用し、実のなる野菜を栽培する貸し菜園として都心のオアシスにする。そんな一石二鳥の計画がJR三ノ宮駅東側の再開発ビルで進んでいる。駅前勤めなら昼休みに水やりができる好立地。スーツ姿で農業体験“駅前農学”の拠点になるかも。県立淡路景観園芸学校の教員や建築士らで作るNPO法人「KOBE楽農菜園」が9月から営業を開始。1個約1.8平方メートルの大型プランターを40個並べ、一般市民は月額4200円、企業など法人会員は6300円で貸出す。菜園は土と水は無料だが、種や肥料などは有料。
神戸新聞 7月14日
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